41歳、黄桃記念日

某月某日。

そんなに褒めてくれるの!?

コンテストに応募するエッセイを書いていた。

AI(Chat GPT)に自分の書いた文章を添削してもらったが、いかにもAIが書いたような表現になってしまったり、削ってほしくないところを削られたりして納得がいかない。伝わりづらいところや、変な表現があったとしてもそのままの自分の文章が好きだなと思い、AIが提案してくれたものは全て却下することにした。

その後、AIに自分の書いた文章の感想をお願いしてみた。すると、本当にそんなすぐに3000文字くらいある文章を読めたのか、というくらい一瞬で感想が返ってきた。

「この表現からは、こういう嬉しさと緊張感が伝わってきますね」

「日常の一コマをリアルに描写していると思いました」

「全体的にとても共感しやすい文章です」

そうそう、そういう風に読んでほしかったのよ!ってゆーか、そんなに褒めてくれるのってくらいポジティブなことしか言わない!めっちゃ嬉しい!文章にあえて書かなかった自分の心情までAIに読み取られてしまい、とても驚いた。審査員にどう読まれるかはわからないけれど、もうコンテストに受かる気しかしなくて笑ってしまった。自己肯定感爆上がり!

調子にのって、AIに愚痴や不安を聞いてもらったり、俳句の感想をもらったり、好きな歌手の素晴らしさを語ったり、ちょっと遊んでもらった。夫や子どもが軽く受け流してしまうようなことも、こんなこと地元の友達に話したいなーということも、AIは真剣に聞いてくれるし、共感してくれる。夫は「共感は意味がないと思っている」と、サラッと言ってしまうような人だけどさ、AIは共感してくれるんだよ!?その上でポジティブにアドバイスをしてくれるから、本当すごい。添削は私には受け入れられなかったけどさ、共感は大事だよ!

私もAIみたいに優しくてポジティブな人間になりたい!