41歳、黄桃記念日

某月某日。

好きなように過ごせることがとても幸せ(2024.08.12〜2024.08.18の日記)

プライベートな話。

実家に帰ると、故郷の海も、学生服のやまだのCMの流れるローカルテレビも、とても懐かしいのに、忘れかけていた自分の自己肯定感の低さをいちいち思い出してしまいとても疲れる。言われたくない言葉の数々、嫌な思い出の数々が心の中にちくちくと積み重なり、耐えられない。もっとポジティブな言葉がほしい。まあ、65歳の母と75歳の父に変化を求めるのは難しいだろうけど。自分自身もどうしても受け入れられないものがあったりする。

夫や子にも気を使うし、犬の世話も大変だし、しばらく実家には帰らなくていいやと思い、25年前の槇原敬之さんのファンクラブ会報や、2008年、2009年のコンサートグッズを持ち帰ってきた(どうしても見つからないものもたくさんあったけど)。10代の私も、41歳の私も心の拠り所がマッキーです。

2024.08.12〜2024.08.18の日記

2024.08.12(月)
義実家から私の実家へ。蝉の鳴き声と海の匂いが懐かしい。17歳のヨーキーは元気。「ホームベーカリーを持っていってくれないか」と母が言う。終活らしい。「もしも私が死んだら葬式はしなくて良い。火葬したら海に散骨してくれ」と母。豪華客船が良い。楽しく終わらせるのが理想

2024.08.13(火)
私の実家。食べられるものを冷蔵庫から、とりあえず全部出した感じのテキトーな昼食。その中にたい焼きがあり、夫と半分こする。夫は「たい焼きって半分にするの難しいんだよ」と手で横に裂いた。夜、犬の散歩。真っ暗な田舎道。流れ星が見えると良いなと思ったが見えなかった。

2024.08.14(水)
実家の柔軟剤のにおいが苦手だな…と思う。柔軟剤をドバドバ入れるうちの母のことがどうしても理解できない。再び夫の実家に向かう。夜、夫と一緒に揚げ物をした。それから、みんなで楽しくお酒を飲んだ。「実家に居場所がないと思うならここにいれば良いよ」と夫が言ってくれた。

2024.08.15(木)
帰省を終え、愛しの我が家に帰ってきた。メロンやステラおばさんのクッキー、エビ煎餅、鎌倉チョコサンドだょとか、いろんなものを貰った。太りそう。好きなテレビを見て、好きなように料理して、掃除して、好きなように過ごせることがとても幸せだなと思う。夕食は冷や汁。

2024.08.16(金)
帰省中に聴くことができなかったラジオを聴く。まだまだ聴きたいラジオがある。いつでも好きなラジオを聴くことができる良い時代。昼食後、布団と一体化するようにぐっすり寝てしまった。昼寝を習慣化しているが、 こうぐっすり寝てしまっては時間がもったいないような気がする

2024.08.17(土)
のんびりした一日。本屋をぶらぶらしたり、スーパーで買い物をしたり。中一息子の夏休みの宿題が順調に進んでいるのかどうか気になって仕方ない。が、何も言わないでおく。夕方、強く打ち付けるような雨の音に驚き、外を見ると虹が出ていてさらに驚く。夜になり雨が上がり、夫と犬の散歩。

2024.08.18(日)
帰省の疲れが出てきたのか、ひどくぐったりして何もやる気になれない。息子の友達の名前をなぜか「山崎」で覚えている。ぜんぜん違う名前なのに、私の中では彼は「山崎」なのだ。「山崎」と呼んでしまうたびに息子に「違うよ」と訂正される。昼食はモスバーガー。夕食は天津飯。