2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧
この前の三者面談。私たちの前の親子は、担任の先生となんだかすごく盛り上がっていたが、私と息子の番では、なんだか会話のキャッチボールが成立していなかったような気がしてもどかしい。自分が話し過ぎてしまったり、担任の先生の話を遮らないように、す…
家族で外食。 ぐつぐつと煮立っている味噌煮込みうどんを、はふはふと食べていた。野菜がごろごろと入っていてとても食べ応えがある。追加で注文した餅が、鍋の中でいい感じにとろとろになっていた。冷房が効いている店内だが汗が吹き出してくる。うどんを啜…
男の子は青で、女の子はピンクとか、そういう誰が決めたのかわからないような考えは、ずっと昔に捨てたはずだけど、子どもの歯ブラシを選ぶときだけはピンク色を避けてしまう。12本セットなんかに、ピンクが混じっていると「ピンクかあ」などと思ってしまう…
家族で、栃木県矢板市にあるおしらじの滝を見に行く。野生動物が出てきそうな峠道を車で登っていき、スマートフォンの電波が入るか入らないかギリギリの場所にそれはあった。 入り口を見て軽く不安になる。ここを歩いていくのか。観光ガイドブックにも「歩き…
半年に1度の眼科の日。土曜日の眼科はとても混雑している。 私の向かいに座っている親子が『推しの子』を読んでいた。娘が読みおわった漫画を父に渡し、それを父が読む。微笑ましい光景。 私の隣に座っていた女子中学生は、シャープペンシルを持ち、夏休みの…
マッキーこと槇原敬之さんの冬のコンサート『マキハラボ』の開催が決定した。夫と子どもを連れて行こうかと思ったが、平日なので、また私一人で観にいくことになりそう。たまには静岡に住んでいる母でも誘ってみるか?チケット、スムーズに取れると良いなあ…
中一息子の部屋が汚い。一人で眠れなかった日々を思うと、これも一つの成長の証なのかもしれないし、そうではないのかもしれないが。 洗濯物をしまうため、息子の部屋に入ると、床に血のついたティッシュが転がっていて、ヒエッ…となった。事件かと思ったが…
「もしも君の推しと、俺が川に流されていて、どちらか一人しか助けられないなら、どっちを助ける?」 好きな歌手のことばかり話している時、夫が私に尋ねた。 以前は面白がって「推し」という言葉を使っていたが、ここ最近は自分の中で色々と思うことあって…
この前、夫とカラオケに行ったとき、私は槇原敬之さんの『LOVE LETTER』という歌を歌った。 「この曲、どこかで聞いたことがある!!!」 と夫が言った。この曲は、夫と一緒に行った2009年のクリスマスコンサートのアンコールでも歌われているし、二人で車の…
映画『九十歳。何がめでたい』を見てきた。 人生100年時代、長く生きることの苦しみや楽しみ、厳しくなっていくコンプライアンスや、便利になっていく世の中など、生きづらさを感じる社会が面白おかしく描かれていた映画。佐藤愛子さんを演じる草笛光子さん…
夢を見た。 … 犬の散歩中、犬が突然立ち止まり、「わん!」と吠えた。 犬の吠える方を見ると、1匹の黒猫がいた。とても綺麗な真っ黒な猫。大きな黄色い瞳がこちらをじっと見つめている。首輪はしていない。飼われてはいないと思う。 黒猫は「にゃーん」と鳴…
東京に行く機会があり、あの美術館の企画展に行きたいとか、あの本屋さんに行きたいとか色々計画していたけれど、結局、目的地に向かうだけで精一杯だった。 昨年、実家に帰るのに特急列車に乗っていた時のこと、人身事故で1時間半電車が止まってしまい到着…
「41歳おめでとう」 と、夫が言った。日付が変わる瞬間を、世界で一番好きな人の腕の中で迎え、そのまま眠りについた。 午前6時、起床。天気は曇り。 6月30日、今日は私の41歳の誕生日。41年前の今日、静岡県某所の川から流れてきた大きな桃の中から私は生ま…