41歳、黄桃記念日

某月某日。

映画、本、音楽などの感想

【映画】イマジナリー

映画『イマジナリー』を見てきた。ファンタジー要素もあるホラー映画。ざっくりいうと、絵本作家の主人公ジェシカと、ジェシカの二人の義理の娘、長女テイラーと次女アリスの、家族の絆の物語。実母からの虐待によって、心に傷を追ったアリスは可愛いくまの…

鬱を書き殴る、私の鬱の本

朝、基礎体温を測り忘れただけで酷くブルーな気分になった。自分の体のことはきちんと把握しておきたいのに。今日あたり、ずっと低温で留まっていた折れ線グラフがぐぐーんと上がりそうな気がしたのに。薬は飲み忘れたらすぐ飲めば良いけれど、基礎体温は布…

【映画】エストニアの聖なるカンフーマスター

2024年10月17日 映画『エストニアの聖なるカンフーマスター』を見に行く。映画を見に行くときは、いつも一人だけど今回は夫も一緒だ。私の趣味に付き合わせて申し訳ないという気持ちと、私の選んだ映画は絶対に面白いに違いないという期待でいっぱい。 この…

【映画】『ビートルジュースビートルジュース』

新しいゲームソフトを買ったり、映画を見たりしている。「自分の機嫌は自分で取る」って、こういうことだろうか。専業主婦なのに、こんなに遊んでいて良いのかと、ときどき申し訳なく思うけど、私の機嫌が良ければ、夫も子どもも多分、幸せなのでまあ良いの…

星新一とか、星新一賞とか

今週のお題「好きな小説」 『ボッコちゃん』星新一(新潮文庫) 時代を感じさせないSFショートショート短編集。読んでいると、未来のどこかで起こっているような物語を、遠くから静かに眺めているような感覚がする。中学生の時に、学校の図書室でなんとなく…

【映画】『マンガ家、堀マモル』

1ヶ月に1度の映画の日。本当は8月30日に行く予定だったけど、天気があまりよろしくなくて今日になった。電車に乗って約30分。いつもは行かない映画館へ。車を運転できない私にとって、駅に直結した映画館はとてもありがたい。 昭和の古き良き雰囲気の残る映…

140字読書記録(2024.07〜2024.08)人間ドラマ的なもの

今年の目標に、読んだ本の感想や見た映画の感想を自分の言葉で書けるようにするというのがあり、7月になってやっと私のXアカウント上で読書記録をつけはじめてみた。読書記録をつけることで、読書をするモチベーションを高めたり、誰かと読書体験を共有でき…

【映画】『九十歳。何がめでたい』

映画『九十歳。何がめでたい』を見てきた。 人生100年時代、長く生きることの苦しみや楽しみ、厳しくなっていくコンプライアンスや、便利になっていく世の中など、生きづらさを感じる社会が面白おかしく描かれていた映画。佐藤愛子さんを演じる草笛光子さん…