41歳、黄桃記念日

某月某日。

出雲旅行記④ 家に帰るまでが旅行なのです

2024年10月15日(火)その②

米子鬼太郎空港。


米子空港には、鬼太郎の他にも、すち子さんと吉田裕さんの写真を使った広告がたくさんあった。関東に住んでいると吉本新喜劇を見る機会があまりないけれど、なぜか「ドリルすんのかいせんのかい」は知っている。

14時45分発のANA羽田空港行きは、予定より遅れて出発。窓側の席。高いところを嫌がっていた息子も、飛行機は平気らしく窓の外の景色を嬉しそうに自分のスマホのカメラで撮影していた。2歳の頃、飛行機に乗ったことがあるとは言え、雲をあんなに間近に見るというのは、息子にとって、とても貴重な経験なのだ。

羽田に到着したのは16時過ぎだったと思う。淡い夕焼け空が空港を包むのを、到着ロビーまでの長い動く歩道に乗りながら眺めていた。ああ、旅が終わってしまう。

駐車場を出たのが17時半頃。複雑に交差した首都高は渋滞している。やばい、だんだんとトイレに行きたくなってきた。羽田でトイレに行ったはずなのに。気を紛らわすために、運転中の夫に話しかけたら「今、集中しているんだから」と怒られてしまった、しゅん。素直に「トイレに行きたいんだけど」と言えば良かったかな。うん、きっと「トイレに行きたい」って言っても怒られるよね。

あまりにも車が進まないしお腹も空いたので、適当なところで首都高を一回降りて、たまたま見つけた飲茶の店で休憩することにした。トイレもそこで済ませて一安心。食事も美味しくいただいた。小籠包に、中華粥、とても美味しかった。夫は下道で行くか、再び首都高に乗るか、調べている。首都高のほうが早く着くということで、再び首都高へ。

サービスエリア等で休憩しながら、のんびりと車を走らせ、21時50分頃、愛しの我が家に帰宅。私は、休む間もなくテレビの社外モニターの仕事に取り掛かる。

「次に羽田に行くことがあったら、電車だな」

と夫が言った。電車で行ったら「自分で運転したい」ときっと夫は言うのだろう。

【おまけ♩】

水木しげるロードで購入したおみやげ。目玉の親父の爪楊枝入れと、鬼太郎飴。

出雲えにしおみくじクッキー。大吉が出た。

mokosuzuhaitan.hatenadiary.jp

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