夢を見た。
…
私を含む5〜6人くらいで、ビルの10階の一室に閉じ込められて入る。スマートフォンの電源は入らない。天井のスピーカーから声が聞こえてくる。
「ここから外に出てみよ。ドラえもんのひみつ道具は使っても良い」
ドラえもん…?見渡すと、ドラえもんも同じ部屋にいた。猫型ロボットなのに、なんの違和感もなくそこにいた。
「ドラえもん、どこでもドアを出して」
「君、僕の道具それしか知らないんじゃないの?もっと他にないの?」
「じゃあ、通りぬけフープを出してよ」
「やだよ、面倒くさい」
いつもやっているみたいに、ポケットから出せばいいだけじゃないか。何が面倒くさいんだ。周りからいろいろな意見が飛び交うが、何か正解の道具があるらしく、ドラえもんは全く道具を出してくれない。私もいろんなひみつ道具を思い浮かべるが、密室ではどれも役に立ちそうにない。
…
目が覚めた。
夢の内容を夫に話したら
「そのドラえもんは、君自身を反映しているのでは?」
と言われた。夢の中には私もいたのに、ドラえもんも私だというのか。私の潜在意識が作り出した世界なのだから、私が私と対話しているということもあり得るのかもしれない。知らんけど。
雨の一日。
買うものはないけれど、夫と一緒に車でショッピングセンターに出かけた。屋根のある駐車場は満車で、屋上駐車場に停めた。屋上につながっている上り下りのエスカレーターは停止していて使えなかった。普段は動いているものが動いていないというだけで、ゾワゾワ来るものがある。のんびりとウインドウショッピングを楽しんだ。
帰宅した時には、雨が止み犬の散歩に出かけた。