40歳の寄り道

某月某日。

ミュシャを見に行く

ミュシャ展のポスターを見た夫が

「この人の絵、なんか良い。RPGみたいで、厨二病っぽい」

と言った。芸術作品に興味のなさそうな夫がミュシャに興味を示したことに驚いた。ってか、アルフォンス・ミュシャ知らないのか…。そんな私も、名前や作風を知っているくらいで、よくわからなかったりする。

ということで、夫と二人で栃木市立美術館の企画展「アルフォンス・ミュシャ 魂と想像の芸術」を見に行ってきた。栃木市立美術館は、ゆっくりと鑑賞できるのが良い。撮影OKな展示物もあった。大学生の頃、都内の美術館でミュシャ展を見た時は、とにかく人が多く落ち着かなかった。

ミュシャの絵が、ポスターや本の挿絵、商品パッケージなどで使われていたことを想像する。鮮やかで繊細で美しい絵は、パッと目に飛び込んできただろうなあ。

様々なミュシャの絵を楽しんだ後は、ミュージアムショップへ。額に入れられて飾られたミュシャの絵を見るのも良いが、ミュシャの絵を使ったグッズもどれも素敵でテンションが上がった。手に持って眺めているだけで幸せな気分になりそう。

マグネット。キラキラしていてかわいい。