40歳の寄り道

某月某日。

お玉でカツカツと

堂本剛くんと百田夏菜子ちゃんの結婚に驚かされた。

二人の結婚とは関係ないのだけど、小中学生の頃、「剛くんと光一くん、どっちが好き?」だなんてよく聞かれていた。「若乃花貴乃花どっちが好き?」とか、「幽遊白書の蔵馬と飛影どっちが好き?」とか、私の周りではよくあった小中学生の世間話だ。ドラマを見ていたからとう理由で、「光一くん」となんとなくいつも答えていた。その後、私は、「俺は、堂本光一くんと同じ誕生日、同じ年齢、同じ血液型だ」という男に出会った。それが今の夫である。結婚式の2次会で、KinKi Kidsファンの友達にそのことを話したら「ヒェッ」という顔をされた。光一くんとは見た目は全然違うわけで、当然の反応なのかもしれない。私は、夫のことが好きすぎるので、堂本光一くんをテレビで見るたびに夫の顔が思い浮かんでしまう。「剛くんと光一くん、どっちが好き」と今、聞かれても私は光一くんと答えるだろう。

お玉でチャーハンを作っているのを、テレビでよく見る。私はチャーハンを作る時、いつも木べらを使うのだけど、お玉で炒めるというのををやってみたくて、夜ご飯は鮭チャーハンを作ることにした。鉄鍋に多めの油を引き、お玉でカツカツと鮭、人参、ピーマンなどの具材を炒める。エビやホタテなんかもあれば良かった。溶き卵を入れ、卵が固まる前にご飯を入れ、醤油やオイスターソース、塩胡椒などで味付ける。次からは、また木べらで良いかなと思った。ついでに、コンソメスープも作った。

我が家には、「料理をする人が作りたいもの、食べたいものを作って良い」というルールがあるが、チャーハンを夕食に食べることがあまりなく、なんだか昼食みたいだなと思った。それを夫に伝えると、「俺が君の作るごはんに文句を言ったことがあるか」と言われた。

あまりパラパラではなかったけれど、鮭チャーハンは美味しかった。美味しいチャーハンを作るために、まだまだ色々試してみたい。

AI(お絵かきばりぐっどくん)に鮭チャーハンを描かせてみた。あまり納得できないが、何枚か描かせた中で、これが一番美味しそうだった。鮭がゴロゴロ入っていて、すぐお腹いっぱいになりそう。