40歳の寄り道

某月某日。

この部屋にエアロバイクを置こう

我が家には全く使っていない部屋がある。もしも息子に弟か妹ができたなら、その子のお部屋にしようと思っていたが、多分できそうにない。いつか、この部屋にハンモックを置いてまったり読書したり、小さな机を置いて執筆活動したり、子どものころ習っていた電子オルガンを置いてまた弾けるように練習したり…などと考えていたけれど、気がついたら「とりあえずここに置いておこう」という、ただの物置部屋と化していた。片付けてはモノが置かれ、片付けてはモノが置かれを繰り返し、家族の都合の良いように使われてきた。

そうだ、この部屋にエアロバイクを置こう。

急に思いついて、部屋を片付けることにした。

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細々としたおもちゃ、中途半端に使われたノート、使えそうと思ってとっておいたお菓子の箱…捨てられそうなものはどんどんとゴミ袋に入れた。段ボールに入れたままのサイズアウトした子供服も資源ごみの日に出そう。

捨てたり、どこかにしまったりして、やっと綺麗になった。

モノが置かれる前に、エアロバイクを購入しよう。夫に相談して、Amazonで購入した。届くまでの間、エアロバイクを漕ぎながら見たい映画をプライムビデオで探しておこう。

子どもが生まれてから、ずっと外していた結婚指輪と婚約指輪を身につけた(私の結婚指輪と婚約指輪は二つ合わせても使うことができるデザインなのだ)。ほんの少しだけ変わる勇気が欲しくてお守りがわりに身につけた。とても大きなパワーをもらった気がする。

ただ、今は外れなくてしまい困っている。