40歳の寄り道

某月某日。

短所を全て受け入れて

「楽しそう」という言葉は褒め言葉だと受け取りたい。

ある日、いちごシロップと梅シロップを作っていたら、果実と氷砂糖を瓶の中に交互に入れていただけなのに、夫に「楽しそう」だと言われ、その言葉がなんだかとても嬉しかった。これを水や炭酸で割って飲むのが楽しみで、わくわくした気持ちが溢れ出ていたのかも。

笑っちゃうほど不器用で、相手をイラつかせるほど臆病な私だけど、そんな短所も全て受け入れて、お菓子作りをしたり、本を読んだり、映画を見るため外に出かけてみたり、自分らしく楽しく生きることができたら良いと思う。失敗してしまうこともあるかもしれないけれど、その時は思い切り笑い飛ばせるようなポジティブ人間になりたい。

冬休みが終わり、夫は会社へ、息子は小学校へ。私と犬は、家でのんびりとみんなの帰りを待つ。自分のためにご飯を炊き、卵をかけていただく。家族がいたら、こういうカジュアルすぎる食事は意外とできないものだ。農産物直売所で買った卵は、黄身の味が濃厚でとても美味しくて幸せ。久しぶりにフィットボクシングもやりたいと思ったが、犬の散歩から帰ってきたらクタクタで、もうちょっと休んでからにしようと、ついつい休みすぎてしまった。継続して運動に取り組みたいのだけど、最近、すぐに疲れてしまうのをどうにかしたい。