40歳の寄り道

某月某日。

(応答なし)

私の予定では、22時くらいには寝るはずだったのに、仕事がなかなか終わらなかったり、皿洗いが残っていたり、お風呂にも入っていなかったりで、寝るのが23時過ぎになってしまった。本当は、PTA広報紙の原稿の手直しもやりたかったが、朝、会合に行く前にやることにした。

朝、息子が登校し終えた後、パソコンに向かい広報紙の原稿の手直しと印刷。パソコンが古いせいか、私の使っている文書作成ソフトは、保存するたび、また印刷しようとするたび、何度も(応答なし)の表示が出る。そのせいで、10分くらいで終わる作業が、20分くらいかかってしまった。

作業を終えた頃、学校から学級閉鎖のお知らせが来ていることに気がついた。何クラスかインフルエンザが流行っているみたいだが、息子のクラスではなかった。

犬の散歩をしたあと、PTAの会合へ。学級閉鎖のクラスが多く、少人数での開催となった。PTA関係の人たちに、自分の文章を読んでもらうのはなんだか怖いものがある。私の目の前で、容赦なく「比喩表現が回りくどい」とか、「ありきたり」とか言われながら、赤ペンを入れられるのを何度も経験してきた。句会で自分の俳句をボロクソに言われる方が、よほどダメージが少ない。ただ今回は、良いのか悪いのか、みんなに褒められるばかりで、赤ペンで修正されることなくそのまま採用された。

1時間半ほどで会合が終わり、同じクラスのお母さんと話しながら途中まで一緒に帰った。息子から聞かされていない息子のクラスのことをたくさん知ることができた。

帰宅後、また別のクラスの学級閉鎖の連絡が来ていた。インフルエンザやばい。