40歳の寄り道

某月某日。

あれ、さっきトイレに行ったはず

朝の4時半に起床し、犬の散歩をする私は、いつも13時頃、昼寝をするようにしているのだけど、13時になっても全然眠くなくて、「なんだ余裕じゃん」と思いながら、ニンテンドーSwitchで『ドクターマリオ』をやっていた。レベル20で、さくさくと順調にウイルスを消していったが、もうすぐクリアだぞ、というところで、気がついたらうとうとしてしまい、いかんいかんと思って立て直そうとするが、睡魔には勝てず、カプセルが上まで積み上げられ、ゲームオーバーになってしまった。他のゲームでも、気がつくと寝てしまうなんてことがよくある。最近、まともにプレイできているゲームが『フィットボクシング 2』くらいだ。

起きて色々なことをしていたいけれど、睡魔に逆らわず寝た。目が覚めたのが15時半ころ。

夢なのか現実なのかわからないという経験をした。寝て起きてトイレに行って、戻ってきてまた寝たのだけど、どうやら夢の中の行動だったらしい。「あれ、さっきトイレに行ったはず」と思うのだけど、膀胱はスッキリしていないし、思えば、なんだか廊下を歩いている時もふわふわしていた気がする。起き上がり、ちゃんと地に足がついていること、周りの見慣れた景色を確認しながらトイレに向かい、昼寝しすぎたことを反省した。

夜、皿洗いを終えると犬が気持ちよさそうに寝ていた。ケージの中からベッドをぶんぶんと引っ張り出し、それをエアコンのよく当たる場所に持ってきて、そこでお腹を出して寝る。私も犬が散らかしたおもちゃを片付けて寝よう。