40歳の寄り道

某月某日。

ピーマンの肉詰め

2023年5月9日(火)

昨日に続き、小学校は今日もお弁当の日

ピーマンの肉詰めをフライパンで焼いてみたが、中まで火が通っているのかわかりにくい。ピーマン10個くらいだったらオーブンで焼くけれど、お弁当に使うたった二つのピーマンのためにわざわざオーブンをつかいたくない。レシピ通りに作ったものを入れ、ピーマンの肉詰めというボタンを押せば、なんの心配もしなくてもピーマンの肉詰めが出来上がってしまうオーブンのありがたさを実感する。

ピーマンの肉詰めを焼いている間に、ケチャップとソースを煮詰め、デミグラスソースを作る。泡がぽこぽこと出始め、食欲をそそる香りがしてくる。ピーマンの肉詰めも焼き上がる。不恰好なものを切り、中の火が通っているかどうか確認する。うんオッケー。上手に焼けた。

できあがったピーマンの肉詰めを、弁当箱に詰めてみるが、想像と違った。もっと隙間のない感じが良かった。今思えば、ピーマンの下に、にんじんソテーを敷くとか、もっと良いやり方はあったのかもしれない。お弁当の詰めかたにいつも悩む。

お弁当作りって、俳句を詠むのと似ていると思う。決められた大きさのものに、バランスよくおかずを詰めていく感じが、なんとなく決められたルールがあるからこそ面白い俳句と共通するものがあるように感じるのだ。季節感のある野菜なんかを添えてあげれば、それはもう季語じゃないか…知らんけど(そんなことを考えている俳句愛好家、私さいとうきいろは、今月、結社に提出する句が一句もできていなくてピンチ)。

夜、喉の痛みと寒気。

カーディガンを着て、さらにブランケットを頭からかぶり、白湯を飲んで体を温める。それでも寒くてたまらない。ゴールデンウィークの疲れが出たのだろうか。なんとなく、これは風邪を引いたのだな…というのがわかる。