40歳の寄り道

某月某日。

夢の中のディズニーランドはいつもへんてこ

夢を見た。

息子が学校に行っている間、夫と一緒にディズニーランドに行く。ディズニーランドで、たまたま、お友達の不破ちゃんに会い一緒に行動をする。機関車やジェットコースターなどいろいろなアトラクションに乗り、夫と不破ちゃんとディズニーランドを満喫する。

よし、次は観覧車に乗ろう!ゴンドラに乗りこむと、観覧車が止まってしまう。時計を見ると息子の帰宅時間がとっくに過ぎている。どうしよう帰らなきゃ。夫は「あいつなら家で一人でゲームやっているんじゃね?」と、なんだか呑気。不破ちゃんはゲラゲラと笑っている。

ふと思う。ディズニーランドに観覧車ってあったっけ?そして、このゲラゲラと笑っている不破ちゃんという女は誰なのだろう。友達だと思っていたけれど、テレビでよく見るあのふわちゃんじゃないか?あのフワちゃんだよなあ。

そんなことをぐるぐる考えているうちに、目が覚める。私が見るディズニーランドの夢はいつもへんてこだ。お化けが出てきたり、迷路のようだったり、入場ゲートに辿り着けなかったり、存在しないアトラクションがあったり…。明らかにディズニーランドじゃないんだけど、夢の中ではディズニーランドだと思い込んでしまう。

最近、ゲームがつまらない。なぜだか、どれもこれも、やっていることがみんな同じに思えてしまう。惰性でコントローラーを握るのをやめて、読書をしたり、色彩検定の勉強をしたり、家事をしながらアマゾンミュージックで落語を聞いたり、プライムビデオで映画を見たり…ここ数日、そんな風に過ごしている。

2020年で止まっていた友人のブログが、今日、更新されていた。友人といっても、もう何年も会っていない。このブログも、どういうきっかけで知ったのだか忘れてしまった。3年ぶりに更新されたブログには、映画『スラムダンク』の感想が書かれていた。昔から『スラムダンク』が好きだったよなあと思い出す。読んだよ、とも伝えないし、コメントも書かない。ただ私も自分のブログに、何か書きたいと思い今、こうしてキーボードを叩いている。