40歳の寄り道

某月某日。

蜂は本当にいた

2023年5月31日(水)

すごく疲れた。

Jアラートのせいか、着ている服のサイズが合っていない気がするせいか、スマホばかり見ていたせいか、体がズーンと重い。夕食にナポリタンを作ろうと思い、野菜を切り、ケチャップやソースで炒めたけれど、スパゲッティが上手に絡まない。おまけにソーセージを入れ忘れてしまう。色彩検定の勉強も全く進まない。テレビ番組のモニターのお仕事も明日、録画を見ながらやればいいやとおやすみする。

今朝、リビングに蜂が5〜6匹いた。もっといたかもしれない。電気の周りや窓の周りで、ぶんぶんと合唱をしていて、犬を安全な場所に避難させ、殺虫剤を片手に格闘していた。どこかに蜂の巣があるのかもしれないと、家の外に出ると排気口の周りを蜂が何匹か飛んでいて、中に巣を作られたかもしれない、やばいやばいやばいと、あわてて殺虫剤をかけた。1時間くらいすると、家の中も家の外も、羽音が聞こえなくなった。さっきまでの大合唱はなんだったのだろうというくらい蜂の気配がなくなった。床や地面に落ちた丸まった蜂をティッシュでつまみゴミ箱に捨てた。多分、ドロバチだと思う。おとなしいというが相手は蜂だ。何してくるかわからない。怖いものは怖い。

仕事から帰ってきた夫に、排気口に蜂の巣があるかもしれないと見てもらうが、見つからなかった。

「本当に蜂なんていたの?」

と夫に聞かれる。本当にいた。朝、あんなに怖い思いをしながら殺虫剤片手に格闘していたのに。証拠に写真や動画でも撮っておけば良かったか。

なんだかとても疲れた。早めに寝よう。