40歳の寄り道

某月某日。

犬とフォークリフト


2022.11.29(火)

午前6時、夫が出勤する車の音で目が覚める。なぜか夫の布団で寝ている。夜中に何があったのだろう。相変わらず朝が苦手で、胃の辺りがムカムカするようなそんな感覚。私が起きると、犬も尾を振りながらケージから出てくる。少し撫でたあと私はトイレへ。トイレから戻ってくると、犬がうんちを食べようとしていたので慌てて処理をした。眠いせいか匂いでえづく。コップ一杯の水をぐいっと飲み息子の朝ごはんを作る。

午前8時半、登校する小学生、中高生らの気配がなくなった頃、犬の散歩をはじめる。工場の横を通ると、フォークリフトが工場の敷地内を走っていた。犬は軽快に歩いていた足を止め、丁寧におすわりをしながらフォークリフトを見ていた。リードを引っ張っても動こうとしない。まるでのりもの好きな子どものように目がキラキラしている。いや、見たこともない形の乗り物にびびっていただけかもしれないけど。うちの犬は乗り物好き、そういうことにしておこう。夕方の散歩で、同じ工場の前を通ると、犬は朝、見かけたフォークリフトを探しているようだった。

日中は家事をしたり『ポケットモンスタースカーレット』をプレイしたりして過ごした。欲しいポケモンがいるけれど見つからない。連れ歩き進化がうまくいかない。オープンワールドの世界をぐるぐるしているうちに、酔い始めてしまい、納得のいかないままゲームの電源をオフにした。

夕食はコロッケ。コロッケ作りは行程が多く、面倒臭いというイメージがあり、早めに支度をした。そのおかげかあっさり完成。息子に宿題を教えながら作る余裕もあった。