40歳の寄り道

某月某日。

4/27 空白の日々があってもいい

またブログをサボってしまった。2020年から、ほぼ日5年手帳に一度も休まず書いてきたプライベートな日記も、4月になってから全く書いていない。

この4月から私の生活に少しだけ変化があった。犬のワクチンの3回目が終わり散歩が始まった。それから家でできるほんのちょっとした仕事を始めた。NHKの朝のドラマを見始めた。このブログにも、ほぼ日5年手帳にも書きたいことは山ほどあるのに書く時間が見つけられない。ほんのちょっと日々の出来事を書くだけの時間が。でも空白の日々があっても良いか。何も書いていないのは、充実した日々を過ごせている証拠なのだと思おう。39歳まであと2ヶ月。タイトルに自分の年齢がつけられたこのブログ、あと何回更新できるだろうか。ブログタイトルも変えるつもり。

犬の食糞に悩む。犬が失敗しても、踏んで走り回っても、食べようとしても、慌てず騒がず怒らず、犬のしつけ本に書いてあった通りに冷静に対応してきたつもりだが、私がトイレや、来客対応等でリビングを離れている間に排泄し食べてしまう。今日も生協で注文した食品を受け取っている間に排泄し食べていた。口の周りにその臭いものをつけながら「ぼく、自分で処理できたよ、偉いでしょ」って顔で、尻尾を振りながら私のところにやってきたので何も言わずに、ウェットティッシュで、口の周りを拭いてあげた。

夕方、犬が口をくちゃくちゃ、歯をぎりぎりやっていた。時々顔を掻いたり、床にこすりつけたりしていた。何か変なものでも食べたのかと口をこじ開けて見てみたが何も入っていない。いらいらしているようで私に噛みついてこようとしてきた。

「私を噛むのだったら、これを噛みなさい」

と、ロープを噛ませた。しばらくすると犬が口から何かを吐き出した。

歯だ。

私が取ろうとすると、犬はものすごい速さで、歯を再び口に入れ飲み込んでしまった。残念、犬のかわいい乳歯を夫にも見てもらいたかった。犬は歯のむずむずが取れてスッキリしたようで、嬉しそうに家の中を走り出した。実家で飼っていたトイプードルは、歯が抜けると口から吐き出して再び飲み込むことはなかったが、我が家の犬は飲み込んでしまうようだ。