40歳の寄り道

某月某日。

息子の英検5級合格と私の苦い思い出

息子が英検5級に合格した。小学4年生で5級に挑戦し、合格できたことは素晴らしいと思う。今日はケーキを買ってきて盛大にお祝いしよう。おめでとう。本当におめでとう。

公文で中学3年生相当の英語を学習している息子にとって5級は簡単だろうと、試験の2週間前から過去問をいくつか解かせただけだったが、それでも英検の勉強をしはじめてからは、公文の宿題、学校の宿題、それに加え中学受験勉強との両立ができなかった。私も夫も、息子にあまり無理はさせたくなかったので、勉強量を大幅に減らしたときもあった。進研ゼミ中学受験講座の赤ペン先生のテストは大幅に締切を過ぎてしまった。大丈夫、またコツコツやればいい。

私も中学3年の時に、ひとつ下の弟と一緒に、当時通っていた中学校で、英検3級を受けたことがあった。弟は筆記試験に合格したが、私は不合格だった。弟は親から「やっぱりお前は優秀だ」とたくさん褒められ、私は「あんたはダメだね」と言われた。他にもいろいろお小言を言われたが覚えていない。その後、弟は放課後行われた面接試験の練習会にも参加し、英検3級に見事合格。それから準2級にも合格。その後のことはわからない。私は嫌になって英検を受けることがなかった。苦い思い出。

子どもが英検5級に合格したので、私も何かに挑戦したくなり、漢検準1級の問題集を買ってきた。が…見ただけで挫折しそう。私は漢検2級を持っている。弟のように褒められはせず「漢検なんて持っていても役に立たないじゃない」と言われたが、漢字を知っていればクイズ番組の難読漢字問題は割と解けるので楽しい。趣味の短歌や俳句にも活かせる。

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